「すずりんの素」を始めてからおよそ半年。
こじんまりと細々と続けてきましたが、おかげさまでカウンター20000を越えることが出来ました。
数々ある人気ブログなら、”20000HIT”など数日で達成するところですが、
ブログ開設以来、何の話が出るかわからない私の記事に
根気よくお付き合いくださった皆さんのおかげで、
コツコツと積み上げてこられた数字です。
ありがとうございます。
ラッキーHITを踏んでくれた方々に、
感謝の気持ちを表すような賞品も何もなく、今まで来てしまいました。
(兄ちゃんの最近の画像をこっそりメールするくらいしか・・・。)
やっぱりこれではいけないなあと考えているうちに、思い出しました。
以前のブログでは間借りスタイルで創作をしていたため、
コメント100番記念などと銘打って
STORYの中で登場場面をプレゼントしたことがありました。
感謝の気持ちを表すには、
私にはこの方法しかないので今回このスタイルを復活しました。
お話は、以前の創作劇場【究極の片想い】の続編にしました。
ドラマ『美しき日々』をベースに、進行します。
ミンチョルとヨンスの甘いシーンは私には書けないけれど、
二人の恋人関係はそのままに、
まわりでうろちょろする すずりんの片想いを描いています。
今回20000HITのkirariさんはもちろん、
今までのラッキーHIT記念の方々にも、
どこかで登場していただくことで
感謝の気持ちに変えさせていただきたいと思います。
☆★☆★☆ 20000HIT記念特別企画 ☆★☆★☆
創作劇場 続編【 面影 】
登場人物
ミンチョル
kirariさん (ラッキーHIT 20000記念)
fumifumiさん(ラッキーHIT 8000&12345記念)
うららさん (3月・・たぶんそのあともずっと・・月間最多コメント賞記念)
&
すずりん
※ ビョンホンファンの方は怒らないでね。
その前に、読まない方がいいかもしれません・・・。
もしも読んでしまったら、”おもいっきり片想いのすずりん”に
同情してやってください(笑)
【 面影 】
ミンチョルから ヨンスと婚約することを聞いたすずりんは
ミンチョルの前から姿を消した。
片想いのままでいい。
大切に思ってくれる気持ちがわかったから、それでいい。
彼に何も望むものはない。
そう思っていても、婚約という現実を目の前にして
平静でいられるはずはない。
ミンチョルもまた、すずりんの気持ちを知ったうえは
ヨンスとの婚約の意志を固めた以上
今までどおりというわけにはいかないだろう。
ミンチョルのデスクに辞表を置き すずりんは旅にでた。
愛し合うミンチョルとヨンスの幸せを、心から祈った。
ヨンスとは一緒に撮った写真がある。
優しいヨンスと二人並んで写っている すずりんの笑顔があった。
落ち武者姿のすずりんに いつも優しく接してくれたヨンスだった。
ミンチョルとのスキャンダルが流れたときも 信じてくれた。
すずりんは、優しいヨンスが大好きだった。
ミンチョルと一緒に撮った写真はない。
ヨンスと写真を撮ったときに、その流れでミンチョルと並べば
何の違和感もなく ミンチョルとすずりんの2人並んだ写真も撮れたのだが
あえて それをしなかった。
会社を辞め ミンチョルの傍から離れた今となっては
後悔がのこる。
『室長の顔、覚えていられるかなあ。忘れたくないな・・・。』
しばらくして、
すずりんは、頭にささったままの矢を摘出する手術をうけた。
「これで普通の女の子になれる。落ち武者ではなくなるんだ。」
ワクワクするような嬉しさもあったが、
頭部の手術は大きな危険を伴う。
矢は取り出せても、もしも脳に傷がついたら・・・。
怖かった。
手術室に入るときも、麻酔のマスクを顔につけたときも、
怖くて怖くて、体がふるえ 涙がこぼれた。
『室長・・・。』
落ち武者のすずりんには 身寄りなどなかったから心細かった。
手術中、怖がるすずりんの手をにぎり
「大丈夫よ。目が覚めるまで、ずっとこうしてるから安心してね。」
声をかけてくれたのは、看護士のうららだった。
手術が終了し ICUに入っているときも、うららがついていた。
麻酔が切れて、痛みに苦しむときも、うららがそばにいてくれた。
一般病棟に移ると、fumifumiがすずりんの担当になった。
気分のいい日の散歩にも付き添い、
情緒が不安定で泣き出したときも、ずっとそばに付き添ってくれた。
ときには話し相手になり、ときには一緒に食事もしてくれた。
無事に退院の日を迎えたときには、
うららとも、fumifumiとも、患者と看護士の関係を越え、
すずりんは友達関係になっていた。
頭にささった矢を摘出し、ツルツルだった頭には女性用の植毛もした。
もうどこから見ても、すずりんは普通の女の子になった。
ミンチョルに辞表をだしてから、数ヶ月が過ぎていた。
すずりんはミンチョルとヨンスの2人が幸せに過ごしているところをこっそり見たくて、
ソウルのヴィクトリーレコードまで行ってみた。
しかし、そこにはヴィクトリーはなかった。
『えっ?何故・・・?』
通りの売店のおばちゃんに聞くと、倒産したという。
ミンチョルの豪邸に行ってみた。
表札が変わり、庭の様子も変わっている。
通りかかった近所の人に聞くとすでに別の人が住んでいるという。
『いったい何があったの?』
自分が入院している間のことを調べるために、ネットカフェに行った。
そこには驚くべき事実があった。
ミンチョルの父が過去に犯した大罪が暴露され、会社が倒産に追い込まれたのだった。
『室長とヨンスさんはどうなったんだろう?』
誰に確かめればいいのか・・・。
そうだ!
社長室と企画室の間にあった受付の kirariさんに聞いてみよう。
ミンチョルにポケベルで呼び出されるたびに
ぜえぜえ息を切らせて企画室に飛び込むすずりんを kirariはいつも見ていた。
「ファイティーン!」 と応援してくれたり
目があうとニコっと笑いかけては クタクタのすずりんを励ましてくれていた。
待ち合わせて久しぶりに会ったkirariは この数ヶ月のことを話してくれた。
ミンチョルの義弟ソンジェとヨンスの義妹セナが
ヴィクトリーのライバル会社ミューズに移籍したこと。
ミンチョルが新しい会社を立ち上げたこと。
そして、ミンチョルとヨンスの2人は 婚約を解消したこと・・・。
すずりんには、他のことはともかく
ミンチョルとヨンスの2人が別れてしまったことが 何よりもショックだった。
「ところで、すずりん。」
『なあに?』
「随分変わったのね。そのォ〜・・・頭が・・・あのォ〜・・・毛が・・・。」
『うん、すごく痛かったけどスッキリしたわ。ふつうの女の子に見える?』
「そうね。どこからみても普通の女の子よ。」
『室長は、今の私をみたら 何て言うかな?』
「それがね、今のすずりんにそっくりな子が・・・。」
『ええっ?私にそっくりな子?』
「うん、室長の新しい会社にいるのよ。」
『ええ〜!!! kirariさんも見たの?』
「見たわ。はじめは信じられなかった。」
『そんなに似てるの?』
「似てるけど、私の知ってるすずりんとはなんだか随分と違うひとみたいで・・・」
気になるなあ・・・。
室長とヨンスさんも気になるけど 私にそっくりって・・・何それ・・・。
???
つづく。
1話完結で楽しい話にしようと思って書き始めたのに
結局、続き物になってしまいました。
私は色っぽい展開は照れちゃって描けないので
セクシーミンチョルが好きな方には物足りないと思いますが
ごめんなさーい m(__)m
さて、次回はどんなお話になるのでしょうか・・・?
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