初夏

久々の小ばなし

鎌倉のおさらいが3回続いたので ちょっとひとやすみ。


今日バイトで チビタロウくんと一緒だった。
チビタロウくんとは
うちのタロウをちょっと小さくしたような感じの
16歳の男の子。

お弁当の賞味期限時刻の2時間前には
陳列棚から下ろす 【廃棄】の作業があって
チビタロウくんが
「廃棄タイムでえ〜っす♪」 なんて言いながら
その作業に入った。

私は 同じ通路でパンの陳列を整えていた。

チビタロウくんの 「廃棄タイムでえ〜っす♪」につられて

「ダーンスターイムでえ〜っす♪」 と言ってしまった。
エドはるみさんの アレよ♪

チビタロウくんが 嬉しそうに笑いだした。
すずりん得意になってもう一回。

「ダーンスターイムでえ〜っす♪
  ちゃんと予習はしてきたわ。
  はあい。調子はどう? 」と言いながら
パンをせっせと並べてた。

手はちゃんとお仕事してるよ。

チビタロウくんが声を殺して笑ってる。
ひーっひっひっひ。
半分泣いてる。

私がそんなことすると思わなかったんだね。
ほら、 すずりん まじめじゃん!

チビタロウくんの押さえた笑い方が可愛くて
尚更やろうとして 「はっ!」と気がついた。

ここはコンビニ。
お客さんがいたかどうか 気にしてなかった!

あわてて店内を見回してみる。

全然いないと思ってたのに
雑誌コーナーで しゃがんで読んでたお客さんが立ちあがった!

ヤバイ!

目が合った!
ニヤリ・・・。
えっ? ニヤリ?

こりゃ完全に聞かれたなっ!

本部にクレームいったらどうしよう・・。
店内でものまねして遊んでる店員がいるよ。
なーんてなっ。

ヤバイよヤバイよ。




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by suzurinn  at 19:33 |  コンビニSTORY |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

正直者は得をする!

この春中学校を卒業したばかりの男の子が
コンビニにバイトに入った。

ちょっと見 タロウと雰囲気が似ている。
これは誰もが認めるところ。
だからここでは チビタロウ君とでも呼ぼうか・・・。

チビタロウ君が中学生のとき
友達数人と海まで釣りに行ったそうな。
この辺りからだとかなり距離があるが
そこは中学生、
チャリンコでえっちらおっちら行ったんだって。

海に着いて しばらく釣り糸を垂れていると
何かがかかった!

「おおお〜! 何か釣れたぞー!」

釣り上げるとナント!
カバンだった。

「なんだよ〜! マンガみたいじゃん!」
ぎゃははは。
ギャハハハ。

勢いで中を開けてみると さあ大変!
中には財布が入っていて
中身もそのまま入ってる。

現金は数万円入ってるし
免許証
社員証
キャッシュカード
宝くじ などなど
誰にとっても すごーく大事な物が
たくさん入っていた。

「ヤバくねえ?」
「なんか事件だったらどーする?」
「怖いよお〜!」

近くに派出所はないし困った。

携帯を持ってたチビタロウ君は
110番通報した。

近くに派出所がないこと
土地勘もないし自転車だし
どこに行っていいかわからなくて困っていることなど
警官に話をすると
現場まで来てくれるという。

警官が到着するまで
とっても怖くてドキドキしたけど
日当たりのいい石の上で
宝くじをはじめ 濡れた紙類を広げて乾かした。

警官が到着し
釣り上げたカバンの中身の確認に立ち会う。

調書を作るときに
住所・電話番号・名前など
もしも落とし主が現れたときに 伝えても良いかと聞かれ
「はい。いいです。」と 伝えた。

すずりんはここまで聞いて
 住所と名前は 伏せてもらってもいいかもな。
 事件性があったら 怖いもん。
そーんなことを考えていた。
だってオイラ 肝っ玉がちいせぇから・・・。

ここからがスゴイ!

この日から数日たって 自宅にお客さんが来た。
あのときのカバンの落とし主だそうな。

丁寧にお礼を言われ、
謝礼金数万円と
クリスマス時期だったことから
スーパーなどで売ってる お菓子のブーツの
一番大きなものを 渡された。

収得金の謝礼といえば
中身の1割が相場って言われてるのに
あのとき財布に入っていた金額の 半分の額を超えている。

「こんなにたくさん 受け取れません。」と
丁重にお断りしたものの
先方も簡単には引き下がらない。

免許証や社員証も入っていて 本当に困っていたし
なによりも 
現金はもとより 
キャッシュカードも入っていたから
悪用されたらと思うと眠れないくらいに青くなっていた。
そこへ 何も手を着けずに届けてくれた好意を
本当に感謝しているので
どうか受取ってください。 と・・・。

根負けして ありがたく受け取ったそうな。

おまけに宝くじも数枚 もらったって!
その宝くじがまた 数千円 当たってたと!


そうかぁ・・・。
良い人に拾ってもらって 本当にありがたかったんだと思うよ。
それにさ
まだ中学生だったんだもん
良い行いをしたこと 
ずーっと心の財産にしてもらいたいなって
このオバちゃんだって 思うよ。

逆から言えば
チビタロウ君だって
落とし主が良い人で よかったねぇ。

せっかく届けても 変に疑う人だったりしたらさ
「チッ! 届けなきゃよかった!」
ってな結末だって あったかもしれないじゃん。
お店に来るような
【何が何でもクレーマー】 だって
世の中にはたくさんいるんだもん。

チビタロウ君のまっすぐな気持ちを
大切にしてくれた大人で
本当によかったと思うよ。

やっぱり
正直者には いいことがあるんだねえ。
いい話を聞いて 私も幸せだよ。


ところでこの話には ひとつ謎が残った。

カバンを紛失したのは なんと駅だそうな・・・。
しかもここら辺の駅。
拾った海とは もんのすごく離れてる。
車でだって 小一時間はかかる。

駅の近くに川はないから
駅の近くで本人の気付かないうちに スルスル〜っと
川に落としたなんてありえないし
拾った場所は河口付近でもなく
岩場だった。

落とし主さんは 駅のどこかに置き忘れてしまって
取りに戻ったときには すでにカバンはなかったらしい。

    駅 ===== いきなり 海

うう〜ん。
どこをどう通って 海まで行ったカバンなんだろうね。

「なんだかわかんないけど
  とにかく怖いっすゥ〜。 謎! ひぇ〜!!!」





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by suzurinn  at 09:56 |  コンビニSTORY |  comment (4)  |  trackback (0)  |  page top ↑

言い間違い 3

言い間違いってのは誰にでもあるもので
すずりんだってやっちゃった過去あり。

「プリンに ストローお付けしますか?」

 (プリンは吸わねえだろっ!)

タロウも私に言ったもんね。

「プリンにストーンお付けしますか?」

 (プリンに石はいらねえなっ!)と返事した。

ベテランだってやっちゃう。

「新聞は あたためますか?」

 (新聞なんかあっためなくていいよっ )と返されたらしい。


さてさて、最近多いのはタバコの注文だあネ。

「マルボロ めんそ〜れ!」

 (まるぼろ こんにちわ〜ってかい? あっ、ようこそ!かい?)

「マルボロ メンソレータム」

 (えっ? 塗るんかい?)

もちろん店員はツッコマナイよ。
「こちらでよろしいですか?」 と
マルボロメンソールを差し出すさ。

言い間違えただけなんだから
そのお客さんがいなくなってから
あとで思い出して クスっと笑うだけ。

この前すずりんが弱ったのは
タバコのコーナーを通り過ぎながら
ポール牧のように 指パッチンをして
とってもカッチョよく ご注文なさったお客様。

「ルナスィー!」 パッチン(指の音)

 (河村隆一さんのバンドでんがな)

高校生のバイト君は ルナシーがわからず キョットーン!

「はい。こちらですか?」 と ルーシアを差し出す。
「そう。」
ご本人は言い間違いに全然お気づきでないから
こちらもサラーっと流して お会計。


ジャンボフランクを見ながら 
フライドチキンを注文しようとしたのか

「ジャンボチキン ひとつ!」
なんてえこともある。
 (どっちなんだぁ〜)

ジャンボフランクのケースの前で
「ウィンナーちゃん ちょうだい。」 と言われて
目の前のフランクを取ろうとしていると
おでんのウィンナー巻のことだったりね。

いやあ、面白いわ。
本人には全然意識なく 
頭に浮かんだ映像と違うことを言ってしまうんだね。

恥をかかせないように さりげなく確認するのは
けっこうテクニックがいるよ。

以前にも R指定の言い間違い とか
機械の言い間違い とか あったけど
意識がないから面白いんだね。




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by suzurinn  at 23:23 |  コンビニSTORY |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

熱い視線?

先日、バイト先のコンビニで
入口近くのレジに立っていると
視線を感じた。

えっ?

視線の先には若い男性。

いらっしゃいませ〜こんにちは♪ 

ニコっと笑い軽く会釈をする男性。 

レジにお客さんが来たので
男性から視線をはずす。

ありがとうございました〜またお越しくださいませ♪ 

その間も視線を感じる。

ふと、また男性のいる方を見ると
まだこちらをじっと見ていた。
ニコニコして会釈する。 

いらっしゃいませ〜♪ 
ニコニコと こちらも笑顔をお返しする。 

何か言いたげなムード。

「トイレ貸してください」 って言いたいのかな?

でも何も言わない。
まだニコニコっと会釈する。 

何だろうなあ・・・と思いながらも
こちらも笑顔を崩せない。 

よ〜わったぞぉ〜!
いつまで続くんだぁ〜???

髪は
ちょっと茶髪だったけど、べつに違和感のない色で 
ちょっと耳が隠れるくらいの長さを
後ろにサラっと流してる。

服装はカジュアルだけど 着崩してもなく
好感のもてる清潔な雰囲気で
ジャニーズか? ってくらい
カッコイイ男性。

そんな男性がなんでまた
オバちゃん完全体のすずりんを
こんなに長くニコニコと見てるんだろう???

何だよ〜う。
変わった趣味でも持ってんのかあ?

気になって そちらの方向を見ると
まだ見てるぞ〜。
思いっきりニコニコしてるぞォ〜。 

くっそお〜
ビビってる雰囲気は絶対に出さないぞォ〜。
ニコニコ会釈がえし! 

レジに来たお客さんの応対をしてる間に
男性はいなくなった。

ホっとする・・・。

しかし次の瞬間!
『 Y君だ!』 思い出した。 

タロウが小学校時代に所属したサッカーチームの
キーパーだった子だ!

しまったぁー!!!
気づいてあげられなかった。 
何か言いたげだったのは
「トイレ貸してください」 じゃなくて
「タロちゃんのおばちゃん。」 だったんだ。
そうかぁ。

思えばシャイな子なんだ。
小学校の頃からハンサムだったなあ。
なんせお母さんが 浜崎あゆみによく似てるって
話題になったもんなあ。

中学は隣の学区だから
学校でも会わないし
サッカー部の試合では ブロックが違うと
対戦する機会もない。

あっ、一度だけ練習試合があったけど
直接 至近距離では会わなかったっけ。

つまり 5〜6年ぶりだったから 
いきなりハンサムなカッコイイ子がニコニコ見てたって
にわかには わからなかったよ。

ああ〜 気づいてやれなかったぁぁぁぁぁ。
Y君 ごめんねェ。 

次にはきっとわかるから
また 顔見せてね〜。



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by suzurinn  at 07:11 |  コンビニSTORY |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

GW・STORY

コンビニって いろんなことがあるけど
ゴールデンウィークってのは
普段コンビニを使わない人たちも来てくれるから
えええっ? ってことがあるわけで・・・。

たとえば、
お子さんの御用達 おもちゃコーナー。

ミニカー ○○カード 指人形・・・
いろいろ手に取って遊んだあとは
棚の陳列も乱れてる。
いつものように 陳列しなおしに行くと
なんと!
ミニカーの箱がズラーっと並んだ上に
アイスが放置してあった!
厚紙で包装してあるスティックアイスだから
常温に溶けてしまっていても
液体が漏れずに済んだけど
これがガリガリくんのような 棒アイスだったりしたら
簡易包装だから 
ビッショビショに流れ出てたかもしれないわけで
そうなったら アイスの下のミニカーや指人形は
えらいことになっちゃって 
大変な損害をこうむったかもしれないね。


続いて本のコーナー。
別冊クレヨンしんちゃんを並べているところに
あろうことか
エロ本が放置してある。

これはえらいこっちゃ!

子供も手にとってみられる場所にだ!
【人妻のナンタラカンタラ】 とか
【丸見えナントカカントカ】 とか
本のお題もすごいけど 表紙がね
男性の興味をそそるような スンゴイお写真がさあ
クレヨンしんちゃんと一緒にあったりした日にゃあ・・・。

だから
いつもより余計に 商品チェックに歩きまわって
並べ直すんだわさ。


スポーツ紙コーナー。
これも刺激的な言葉が一面を飾ってあるから
興味をそそるよねえ。

レジ横の新聞コーナーで立ち読みしてるおじいちゃん。
熱心に読んでる読んでる!
ずいぶんと長い時間熟読なさったあと
ぐしゃぐしゃっとたたんで 
もとの新聞スタンドに入れてお帰りに・・・。

えっ?
お買い上げの新聞じゃなかったんですかい?
雑誌の立ち読みと同じ気分なんでしょうね。
せめてちゃんとたたんでいただかないと
もう売り物になりませんがな!

スポーツ新聞を買うお客さんは
レジに並ばないで買う人も多い。
駅売りのスタンドみたいに
「○○新聞ね。」
そう言って 小銭をレジ横にポンと置いていくこともある。

「はい。ありがとうございましたあ〜。」
あとでその小銭をとってみると
130円のはずが

125円!

ぎゃあー!

やられた! と一瞬思うけど
お客さんも間違えたのね。 と思うべきなのかぁ・・・。

どうなんだあー!って
店員どうしで 頭を抱えたこともあったっけ。


雑誌は雑誌のコーナーで
平置きじゃなくて スタンドに陳列するところって
ひな壇になってるでしょ?
手前の方が低い段で
奥に行くにしたがって 一段ずつ高さが上がっていくひな壇。

立ち読みするにも体力がいるんだね
読みながら疲れちゃった人がいて
うつ伏せになって読んでる〜。

えええ〜?

そうよ。
ひな壇に腹ばいに寄りかかってファッション雑誌を読んでる。
立ったままうつ伏せ状態だわなあ。

どうするよ。
どうにもできないよ。
レジからはよ〜っく見えてるんだけど
レジで接客中だと
「もしもし、お客さん。」って 声もかけられない。

ひゃ〜!!!

こんなチョロチョロした出来事はまああるけども
連休の最後に 
とうとう すずりんにも・・・。

♪ ヤマザキ 春のパンまつり ♪ みたいな
シールを集めるとお皿とかカップとか
そういうプレゼントキャンペーンがあるでしょ?
あのキャンペーンで
お客さんがシールを貼った台紙をもってきて
景品と交換を申し出た。

夕方のピーク時で
郵送荷物の受付もあったし
レジにはお客さんが数人ならんでた。

他のレジはバイトの新人くんが担当してるから
とにかく短時間でさばかないと スンゴイことになる。

受け取った台紙の 貼り付けたシールの点数を確認する。
「このキャンペーンは20点で景品ひとつか・・・。」
1点シールや2点シール
混ざったものを数えて 合計して
「お待たせいたしました。」
白い食器を袋に入れてお渡しした。

ピークがひと段落して
公共料金支払いの伝票やら いろいろと整理していたとき
「あれっ?」
すずりんは固まった!

「どーしたんすか?」
新人くんが覗き込む。

「コレ、シール違うっすね!」
「えっ、やっぱり〜?」 

点数を数えていたとき なんとなく違和感を覚えていたのは
これだったのか。

ヤマザキの台紙に張ってあるシールは
全然違うメーカーの 全然違う応募シールだった。
色が同じようなピンクだったから
「?」とは思ったものの
漠然とした違和感で 確信はなかったんだなあ。

白い食器のキャンペーンだ!っちゅうのに
「○○マグカップ」の応募シールかい?

やられた〜。 

「しかも・・・」
新人くんの言葉が続く
「しかも、他のコンビニのキャンペーンっすね。」
な・な・なにぃ〜!

でもね、
うちのコンビニは外人さんもたくさん来るから
よくわからなかったのかもしれない。
とにかくシールを貼ればもらえると思ったのかも・・・。

そういやあ、あのお客さん
第一印象が「アシア系かな?」 
そんな感じだったから・・・。
きっと、わざとじゃないよね・・・。

うぇ〜ん。 

あ〜あぁ、
すずりん、やっちゃった〜! 




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by suzurinn  at 08:04 |  コンビニSTORY |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

開けドア!

息子の受験のために 道が開くようにと
開かずの扉をこじ開けるべく 諸々片付ける親心。
そんな話も最近のコメントの中で出てたけど
コンビニにまつわるドアの話をしようかな・・・。

年も明けて1月、 そう今月。
バイト先のコンビニのドアを
足で蹴り開けた娘っこがいたんだよ。
ガーンと 激しく 蹴り開けた!

私はそのとき ドアの近くのレジにいた。
バッチリ目撃しちゃったよ。

その娘っこは 中学1年生。
とーってもかわいい子で 男の子か女の子かわからなくて
ずーっと悩みながら 見ていた子だった。

中学生になって ちょっとずつスレてきちゃったのが
残念だなあと思いながら見ていたこのごろだったけど
店のドアを蹴って開けるようになったとは・・・。

『コラっ!』 とか何とか叱りたいところだけど
私の担当レジには 他にもお客さんがいて
大声はもちろん出せないし
レジを離れて 注意しに行くことも出来ず
思いっきり ガンとばしてやった!

『あんなときはどうしたらいいのかねえ・・・。』
一緒のシフトに入っていて 事の次第を目撃してたうちのタロウは
こう言った。

「何も言うことはないよ。 ドア割ったら弁償させればいい。」

『そうだけどさあ。 20万だよ あのドア・・・。』

「注意して (すみません)って言える子ならあんなことしない。
  親だって どんな親だか・・・。」

『おいおい、言うねえ・・・。』

タロウはバイト中に ある経験をしたんだそうな。
それは 子供がお菓子を買って
レジにお金を投げたんだとさ。
「ほらよっ!」

タロウはまだ小さな子供に怒るわけじゃなくて
「ボク? お金は投げちゃダメだよ〜。」
優しく諭してあげたんだとさ。
そしたら数分後、親を連れてまた店に来た。
ああ、駐車場にいたんだな・・・。
そう思った瞬間、
思いっきり 親に睨まれた!

はぁ〜?
睨んだ〜?

店のお兄ちゃんにイヤなこと言われた〜とか何とか訴えたとしても
何て言われたの?
そこまで子供に聞けば
それはいけないことしちゃったね と振り返ることもできたろうに
自分が我が子にそういう姿をみせてるんだなと
ふりかえることもできたろうに
睨んだかい?
しょーがねぇーなあ!

それで、
「ああ、こんな親だから子供もお金を投げるんだなぁ。」
そう思ったんだって。

「だから、おかあさん! 20万だろうが100万だろうが
  割ったらその親に払わせればいいんだよ。
  防犯カメラにも写るし 目撃者もいるし
  あの女の子の友達も何人か一緒だったんだから、
  ごまかせないでしょ。
  教えてわかる子ならあんなことしない。
  親も推して知るべし、痛い思いをして覚えるさ。」

おいおい、アンタ 厳しいねえ〜。

『痛い思いして覚えろ!』
いつもタロウに言ってる言葉が ここで出ちゃった!

私って コワっ!

でもさ、痛い思いをしたときに
理不尽に逆恨みされちゃっても ヤダね!
クワバラクワバラ・・・。


先月、12月も終わりの頃
やっぱりドア事件があったんだよ うちのコンビニ。

ある夜 店長からタロウに電話が入った。
「ちょっとアクシデントがあって 人手が足りないから
   応援に来てくれないかな? 突然悪いけど・・・。」

タロウは すぐに飛んでいった。
店の隣だから うちのベランダからもちょっと見た。

えええっ!
パトカーが来てるじゃんか!
店の中には 警官が2人入ってる。
えっ? 店長慌ててるぞ。
あらっ! 野球少年だ!

応援に行って 数時間働いて帰ってきたタロウに聞いてみる。
「何があったの?」

あの野球少年が ドア割っちゃったんだって!

でも わざとじゃなくて 外でふざけてて
バットが当ったか 荷物の何かが当ったか
そんな感じで 割れちゃった。

その野球少年の親にも連絡しなくちゃいけないし
本部にも連絡しなくちゃいけないしってんで
警察官に 事故証明っていうんじゃないけど
現場確認してもらって 証明をしてもらったんだね。

あああ〜ビックリした!
年末だもの
コンビニ強盗か?って すごくドキドキしたわ。

結局 故意じゃないことが証明されたから
本部から保険が降りて
その少年の親からは 支払われることはなかったけどもだ!

タロウがビックリしたのはもうひとつ!

いつも群れて 悪態ついてる野球少年集団なのに
事情聴取の間
だれ一人 待ってくれる子がいなかったんだって!

「信じられないよ!
  一緒にふざけてて たまたまあの子がドアにぶつかったんだろうに
  他の奴ら 誰も待ってやらないで帰っちゃったんだよ。

  オレの仲間で そんな奴ら一人もいないよ!
  サッカー仲間でも 遊び仲間でも
  家に連絡したら 一緒にいてあげなさいって
  どの子のオバちゃんだって きっと言う!

  帰ってきなさい!って親に言われても
  一緒にいる! そう言うに決まってる!

  それに比べて アイツら
  あんな薄情な奴らなのかと思ったら
  悪態ついてるあの子でも
  ちょっとかわいそうになっちゃったよ!」

そうかそうか・・・。

自分の仲間だけでなく その親たちのことも
そういう風に思っていたのね。
信頼してるんだ・・・。

ちょっとグっときた!

私もそう思ったよ。

もしもその情況で帰ってきたら
「ピンチの友達を置いて 自分だけ帰ってきたんか!」

うりゃー!

ゲンコツが飛ぶだろうね!

扉(ドア)ひとつ取っても いろんなストーリーがあるもんさね♪





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





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by suzurinn  at 13:04 |  コンビニSTORY |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

カチっ!

昨日の夕方のある光景。

私の担当するレジに幼稚園児の男の子の兄弟がきた。

お兄ちゃんはカードを買った。
315円なり。
カウンターには胸から上がやっと出ている感じ。

小さなお財布から 小さな手で小銭を出す。
カウンターに広げて
「えーっと・・・。」
100円玉と10円玉と・・・
途中までできたけど ちょっと困りだした。
小銭がたくさんあって わからなくなっちゃった。

お店は混雑していない。

少しの時間待ってあげた。

後ろには弟くんが並んでいるだけだった。
その小さな両手には 10円の【うまい棒】をもっている。

そこへ クラブチームに属している高校生の野球青年が来た。
小さな男の子がお金を数えてる情況にイラっとした表情。

野球青年は弟くんの方に何かを言った。

弟くんは気づかない。

もう一度言った。

「一緒に払っちまえよ!オラっ


カチっ
すずりんのスイッチが入った!

高校生の身長のおよそ半分しか背丈のない幼稚園児に
威嚇してやがる!

練習前で時間を気にしてるのはわかるけど
そんな小さな子に威嚇するかぁ〜?

「一緒に払っちまえよー!オラーっ

舌に巻きがはいってる。
巻き舌でオラー!

いろんなお客さんがいるからね。
店員に対して ものすごい態度の人もいるのは事実だから
多少のことは我慢するけどね。
他のお客さんに対してイチャモンつけられたりしたら
これは困る!
ましてや 相手は幼稚園児でっせ!(爆)

【うまい棒】を持ってる弟くんなんて
レジカウンターからやっとお顔が出るくらいに小さいんだ。

スイッチの入ったすずりんは その野球青年を思いっきり見た!
ガン見した!
(こっちを見ろ!目が合ったら必ず言うぞ!
 もう一回言ったら 絶対言うぞ!
 他のお客様にそういう圧力はやめていただけませんか。)

ところが野球青年はこっちを見ない。
目を合わせない。

すずりんの殺気を感じたか?
それとも 砂かけオババ的な妖気を感じたか?

ウチには同じ年頃の息子がいるからね
高校生だって全然ビビらないね。
もしも息子が
小さな子にそんなこと言ってる現場を押さえたらぶっとばすぞ。
「恥ずかしいと思わないのか。うりゃー!」 だ!



そこへ隣のレジが開いた。
青年は隣に移った。

【うまい棒】の弟くんは 
20円をレジに出して 「これで買える?」
「はい。大丈夫ですよ。ちょうどお預かりしますね。」
ニコニコ笑って 無事に会計を済ませた。

お買い物の練習に来たのかもしれない。
お兄ちゃんと一緒に はじめてのおつかいだったかもしれない。

幼い兄弟は 仲良くお手手つないで帰って行った。

隣のレジを担当していた店員が ことの顛末を聞いて笑い出した。
「すずりんがキレかけた〜!」

あとで話しを聞いた店長も笑い出した。
「めずらしいね〜。」


あたしゃね 自慢じゃないが
オーナーよりも 店長よりも お辞儀の姿勢は低いぞ。
接客は 本部のマネージャーのお墨付きだぞ。
「どうしていつもニコニコしてられるんですか?」って
高校生のバイトくんやバイトちゃんたちに不思議がられるぞ。
それなのに マジギレしそうになっちゃったから
その青年の光景があまりにも 滑稽だったから
笑い出しちゃったんだね。

あの幼い兄弟が泣き出したりしたら
笑い事じゃ済まされんぞー。


20分ほどして 同じクラブチームの青年たちの
第2団が来た。
穏やかで 言葉のやり取りも きちんとしていた。

このチームの青年たちの中には
お金をレジに投げる
アゴで店員に指図する
数人がいっぺんに何かを言って聞き取れないでいると
「シカトかよっ!」
ケンカを売りかける子もいる。

夕方のピーク時に
オーブンを使う物の注文などは 
友達どうしで注文してくれると一緒に焼きあがるけど
一つめをオーブンに入れてから
「オレはアレ。」 「オレはコレ。」
すると 数分の焼き上げが何回か続くから
結局待ち時間が長くなる。
すると イライラして悪態をつきだす。
そんなとき 店員は本当は言いたいんだ。

「他にオーブンのご注文の方はいらっしゃいませんか?
 一緒に焼き上げますけど・・・。」

でもね、そんなこと言えないんだ。
待たせてイラつかせないためであっても
店側の都合と取られかねないし 強制と取られかねない。

あくまでもお客さんの注文でこちらが動いていくしかない。

悪態つくあの野球青年たちに言いたいぞ!

「一緒に注文しろよ オラっ



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by suzurinn  at 10:52 |  コンビニSTORY |  comment (4)  |  trackback (0)  |  page top ↑

ばぁさま

コンビニで働いてると いろんなお客さんが来るんだけど
ある日 ばあ様が・・・。
 
店の奥のレジに私がいて
入り口近くのレジは閉めていた。
「お隣のレジへどうぞ」っていうパネルを出してね。

他の店員は 補充や発注であちこち動いていた。

ばあ様は 私のいたレジの前を素通りし
店員のいないレジの方へわざわざ行って何やら叫んだ。

この手のお客さんは意外に多い。
並ばない
順番関係ない
周りの情況に関係なく我先に注文する・・・。

またか・・・と思いつつ
今までいたレジを閉めて走り寄る。

急いで行って 「はい?」と聞くと

『あんた耳遠いの?』とでも言いたげに

「しょーと ほーぷ 4個!」

ゆーっくり ゆーっくり 嫌味たっぷり・・・。

かっちーん

何かのゴングが胸の中で鳴っちゃうぞい! 

いじわるばあさんの顔って ああいう顔かぁ・・・。 



オイラ 耳は遠くねえぜ!
わざわざ誰もいないレジで注文するから
聞こえなかっただけだぜ!
耳の遠いお年寄りに話して聞かせるような言い方を
自分の親世代のお人から 
なんで されなきゃならんのじゃ!

カチンと来たけど
そんな挑発には乗らないね!

「(しょーと)はい。 (ほーぷ)はい。 
  (4個)かしこまりました。」
ひとことひとこと返事をしながら
腰も低く丁寧に応対はした。
でも
口元はなんとか笑顔を装ったものの
すずりんの目はだんだん鋭くなっていったと思うよ。(笑)

「ショートホープ4つでございますね。
大変お待たせいたしまして もうしわけございませんでしたぁ。」

よく通る声で丁寧に大きく返事をした。

あとは いつもどおり
「袋にお入れしますか?」
 600円頂戴いたします。
 1万円お預かりいたします。
 大きいほうから失礼いたします。
 5千 6千 7千 8千 9千円
 お先にお返しいたします。
 お後、400円 お待たせいたしました。
 (おつりを渡してからも)
 大変お待たせしました。
 ありがとうございました。
 またお越しくださいませ。」

深く頭を下げてお辞儀した。
これは誰に対してもしてるけどね。
とにかく
いつもどおりに 丁寧に応対しただよ。
笑顔を浮かべつつ
内に闘志をメラメラと・・・。


店員の態度が・・・とか
へっ?っていうようなクレームなんか
絶対言わせないビーム 発射してたと思う。(笑)

シュワッチ!
20070424083522.jpg




先月、
「おでんのおつゆがハネて熱い!」って
ノーブラのおっぱいをベロンとだして
クレームつけたオバちゃんが来たばっかり。

早朝だったから 遭遇した店員は2〜3人。
私はその場にいなかった。

よくよく聞けば
「この辺じゃ【顔】で通るのに
  この店じゃあたしの【顔】で通らない!」って
それが言いたかったらしい。

すんまそーん。
どなたに対しても 同じ対応を心がけていますのよ。
うちのお店・・・。

「あたしを特別扱いしないこの店なんか!」
そんなタンカを 置いていきたかったんだねその人は・・・。


しょーと ほーぷ・・・
このばあ様
年齢といい 背格好といい
ひょっとして おっぱいベロンおばちゃんか?
私は顔を見てないからわからないんだなあ。

おばちゃん?
ばあ様?

どっちでもいいや。

あたしゃいつもどおりに やるだけじゃっ!



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by suzurinn  at 00:02 |  コンビニSTORY |  comment (4)  |  trackback (0)  |  page top ↑

助けて〜!ってか?

ここ数日、コンビニでの物騒な話が続いてますが
実際に働く方の身になると
ドキドキするもんです。

先日もドキドキしちゃったんですわ。

店の入り口近くのレジにいたとき
すごい勢いで女の子が飛び込んできた。

私が他のお客さんの接客をしていたら
その女の子は何か
切羽つまった様子で
私に何かを言おうとした。


接客をしているのに、割り込む勢いだった。

他の店員が
店の奥のレジに女の子を案内した。

何事かと思って気になったけど
他のお客さんの買い物が終わるまでは
どうにもできなかった。

そうこうするうちに
女の子はレジ袋をさげて店を出て行った。

女の子は靴も履かずに靴下のまま・・・。

えっ?

連れ去られそうになっちゃったの?

それとも

監禁されていたところから逃げてきた?


もうドキドキ・・・。

コンビニって
子どもの身に何かあったとき
緊急避難していいように
保護してあげるように
【こども110番】 の看板も置いている。

どうしたんだろう・・・あの子。

先ほど奥のレジに女の子を案内した店員に聞いてみる。

「あの子 靴下で飛び込んできたよね
  どうしたんだろう・・・。」

そしたらナント!!!

「ああ、ローラースケートで遊んでいて

買い物するのに脱いで入ってきたみたいですよ。」


なんだよ!
ビックリしたなあ〜もう!

ただ事じゃない勢いで何か言いかけたんだもの
事件かと思ったじゃん!

「それで あの勢いは何だったの?」

「Edyのチャージでした。」

「へっ?」

「それにしちゃスゴイ勢いだったね。」

「何だかお菓子を買いたかったみたいですよ。」

「なんだあ・・・。
  まあ、何にもなくてよかったわ。」


その後は
その日のうちに女の子は3回くらいお店に来て
その度に いろいろ買ってたから
チャージした分は全部使い果たしちゃったんだ。

何回目かに焼きうどんを買ったとき
私がレジを担当したけど
よっぽどお腹がすいていたんだろか・・・。


後日 またお店に来たときは
制服を着てた。

中学生だったんだねぇ。



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by suzurinn  at 11:47 |  コンビニSTORY |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

撮影隊がきた!

【はじめてのおつかい】の撮影隊がきた。

幼児が はじめておつかいに行く様子を
テレビカメラが追う・・・。
あれです!

バイト先のコンビニに 協力依頼があった。
3時半ころにお店にくると思うので
いろいろとアクシデントもあるかもしれないが
よろしくお願いします。

そんな依頼だった。

3時半というと
お弁当やらお惣菜やら いろんな搬入のある時間帯。

コンビニも 時間帯によって
仕事の流れがある。

まあ特別に何かしてあげることは出来ないけど
はじめてのおつかいがスムーズにいくようにしてあげたい。

お昼のピークがおわり
商品の補充など 売り場のたて直しをしていた。

新人のバイト君に
ゴミ箱の整理と灰皿のクリーンアップを
教えるようにいわれた私は外に出た。

このバイト君。
とにかく飄々としていて 教えるのも笑わせられる。

タバコの吸殻でいっぱいになった灰皿は
まず 吸殻を捨てるところから始まる。

消火用に水を張ってある灰皿は
吸殻からでた茶色い水もたっぷりあるから
それをまず ビニール袋に捨てるのだけど
その ビニールに入れる作業さえ笑わせる。

ビニールを広げて下に置いて そこに入れようとするから
「全部流れちゃうよ。」
 というと キョトン。

「片手で袋を持って 片手で灰皿から入れてごらん。」

キョトン。

「こうやって持って・・・。」

私が袋をもつと そこに入れようとする。

「自分でやらなきゃ・・・。」

キョトン。

尚も私が持っている袋にやろうとする。

「私じゃなくて あぁたが持つんだって。」
「へっ?」
「ここをさぁ。」
「だから あぁたがやるんだって。」

「灰皿を逆さに傾けなきゃ 中身は出てこないでしょーよ。」
「・・・。」
「逆さにするんだって。」
「・・・。」
「向きを逆さじゃなくて 上下だって。」

「ぎゃー、汁がでてる。」
「何の汁ですか?」
「ヤニ汁だよ。他に何の汁がここにあるんじゃい。」

「わっかんねえなあコイツぅ。」 と
こちょこちょ わいわい ぎゃあぎゃあと
まるでコントみたいなことやってたら
私たちのすぐ横 1mも離れていないところに
しゃがんでる人がいることに気がついた。

あっ! カメラ持ってる!

振り返るとおつかいに来た二人連れの子が店に入るところ。

「ヤバイ! 今のオバカなやりとり入っちゃったかもよ。」

カメラを構えたお兄さんが 声を殺して笑ってる。
「入っちゃったんだよ やっぱり。」

すぐに立ち上がってゴミ袋を取り替えると、
灰皿を処理していた場所が ヤニ汁だらけ!
吸殻も数本 落ちてる!

テレビに映っちゃう!

慌てて 大きなゴミの袋を上に乗せた。

すぐにその場から少し離れて
カメラに写りこまないように
ビンとカンのゴミ箱のほうに避ける。

そっちのゴミ処理をしながら
撮影隊の人たちの方を見ると
思いっきり カメラ目線でごみ袋をしばってる
変なおばさん状態だ!

ぎゃー! 思いっきり不自然!

「ぼく カメラ嫌いなんです。」
「えっ?」
「写されるのイヤなんです。」
「被写体は子どもたちだから 大丈夫だよ。
  不自然に写りこまないようにすればいいんだよ。」

こうなったら 
お店に戻ることも出来なくて
挙動不審な店員が 店先でオロオロ
店内をうかがっている 変な図。

「このゴミ袋 どかしましょうか?」
「いや、 ヤニ汁と吸殻隠してるから 今は動かさないで。」

と、言ってるそばから
ゴミ袋を持ち上げちゃって
ヤニ汁も吸殻も丸見え。

「おいっ、置いとけって。」
「あああ〜ホントだ。」
「ウソついてどーする。」
「はあ・・・。」

撮影隊はね
手荷物にカメラを隠して 
なに気にそばに居る人が2人くらいだったかな?
それと しっかりカメラを構えた人も2人くらいいたなあ。
カメラを持たずに 走りまわれる人もいたから
5〜6人のクルーだったと思うよ。

それと 
店に入れずにいたときに 駐車場をみたら
遠巻きに様子をみているママさんたちが4〜5人いたなあ。

あのかわいらしい おつかいの様子は
こうやって撮影していたんだね。

小さなお手手をつないで
心細いやら 冒険心でいっぱいやら
ちょっと大人になったような気持ちで
ドキドキ ドキドキしてるんだろうね。

お互いの存在を確かめるように
ぎゅーッと汗びっしょりで お手手つないで歩いてる。

おうちに帰って
「ありがとう。よくできたね。」
そうママに褒めてもらえるのが楽しみで
きっと つぶらな瞳を
キラキラさせていたんだと思う・・・。

そんな表情を 見てみたかったなあ。

時計を見たら1時半。
なんだい、予定より2時間も早かったんだぁ。

「私、テレビに映っちゃうのかしら。」

子どもたちの接客をしたオーナーは
照れくさそうに 笑ってた。



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by suzurinn  at 12:25 |  コンビニSTORY |  comment (8)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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